あさひの春夏秋冬

イエス様の福音を伝える日々のあれこれ

神の時間と人の時間

子供の頃から読書は好きだったが、最近、久しぶりに本を読むこと

熱中している。

一日に一冊以上は読んでいる。

昔と違うことは、目が疲れることだ。

そんな中でも読むことがやめられない。

そんな中、気になる文章に出会った。

畠中恵の「ころころろ」という本の中での一節だ。

「生目神様、どれ程の間、娘さんの側を離れていたのですか?」

生目神様への若旦那の問いだった。

 

浦島太郎の物語でも竜宮城での時間が一時と思ったのが、地上では

すでに親は亡くなり、浦島太郎は老人になったという物語の通りに

竜宮城での世界の時間と人間の生きる時間の一時は長さが違う。

 

それを思うと、創世記の「神は天と地を創造された」の聖書の一節が

文字にした時、人間の一日と記されるが、神の一日の長さはいかばかりかと

そう、思った。

どんな本の中でも、いろんなヒントが隠されていると感じる。