あさひの春夏秋冬

イエス様の福音を伝える日々のあれこれ

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

神の時間と人の時間

子供の頃から読書は好きだったが、最近、久しぶりに本を読むこと 熱中している。 一日に一冊以上は読んでいる。 昔と違うことは、目が疲れることだ。 そんな中でも読むことがやめられない。 そんな中、気になる文章に出会った。 畠中恵の「ころころろ」とい…

礼拝メッセージ  ピリピ人への手紙1の29

タイトルは「キリストのために苦しむことを喜びとする者」 ピリピ人への手紙は喜びの書簡と言われている。 私たちは神を礼拝するために創られた。 神を礼拝する者となる・・それはキリストとともに生きることだ。 世はそうしたキリストに属する者を憎む。 し…

夏目漱石 

ずいぶん久しぶりに夏目漱石の本を図書館で借りてきた。 「京に着ける夕」という短編を読み始めると、日本語の美しさに 声を上げて読みたくなった。 「汽車は流星の疾きに、二百里の春を貫いて、行くわれを七条の プラットフォームの上に振り落とす。」 気持…

母が話してくれた事(1)

母は大正の生まれ、女子師範に行って学校の先生になりたいと願ったけれど、 父、所謂、私の祖父に手に職をつけなさいと、寄宿舎のある和裁学校に進んだのだ。 多くの生徒と寝起きをともにしつつ、和裁を学んでいた。 そんなある日、他の生徒のお茶碗を着物の…

傾聴 聴く耳を作る

今日の傾聴の講義は「聴く耳を作る」というテーマだった。 人と話して、相手の伝えたいことをきちんと捉えるというものだった。 一つのテーマで、二人一組の聞き手と話し手でロールプレイをする。 次にテーマを変えて、聞き手、話し手、オブザーバーの三人一…

礼拝メッセージ 詩編19編

「主の知識は人を人とする」というテーマだった。 人は主の知識によって、神の御姿に似せて創られた。 主に信頼して生きる。 啓示によって、自分が神によって創られた事を知る。 主はどのような方なのか。 主はパーソナルな方である。 主の御言葉をパーソナ…

礼拝メッセージ 詩編18篇

「失望に終わらない信仰」というテーマだった。 クリスチャンとして生きている人が突如信仰を棄てる時がある。 なぜ、信仰を棄てるのか。 自分が作り上げた信仰だから、それに失望した時に信仰を棄てる。 自分が作り上げた信仰とは、なんだろう。 自分の願う…

石裂山

昨日、栃木県鹿沼にある石裂山に登ってきた。 去年の春から登りたいと念願していた山だった。 去年は癌という病になり、いろいろな登山訓練や 日本アルプスのあちらこちらの山行も中止をした。 石裂山は879.4mの低い山だけれども、鎖場や梯子が多く、 また…

礼拝メッセージより ヨハネ2章23〜25

「ご自身を信じた人たちにお任せにならないとは」というテーマだった。 過越の祭りの間、イエスはエルサレムに滞在していた。 多くの人々がイエスの行われたしるしを見て、イエスの名を信じた。 しかし、イエスは彼らを信じなかった。というメッセージだった…

母と着物

去年の10月の半ば、最初の抗がん剤の投与が終わって、思ったことは 本格的に終活を始めなくてはいけないなという事だった。 そんな中で、いつかは着るだろうと楽しみにしつつ しまったままのたくさんの着物の事を思った。 母は私の為に色々な折に必要なたく…