あさひの春夏秋冬

イエス様の福音を伝える日々のあれこれ

きよめキリスト教会での説教

四月に伝道師として赴任して、今日が初めての説教の日でした。

タイトルは「イエスの弟子ニコデモ」

聖書に3度しか登場しないニコデモです。

でも、ニコデモの姿は私たちの信仰の成長の姿に似ています。

1. ニコデモが夜にイエス様を訪問し、イエス様の言葉に驚愕の思いで返事をしたこと。

2. イエスの捕縛を願う祭司長たちに「我々の律法では・・」という律法学者として、またユダヤ人議会の議員としてイエスを敵とする人々にとりなしをする。

3. イエス様の十字架を見、ニコデモはそこで世の人々から、尊敬が非難に代わることも恐れず、イエスの弟子として、イエス様を十字架上から降ろして、埋葬させてほしいと願う人となる。

そこには、キリスト者としての信仰告白がはっきりと見えました。

ニコデモは肉に生きる者から、霊に生きる者に変えられた。

 

このニコデモの姿に初めて教会に来た時の事、なんとか、真理を知りたいと一生懸命な姿、そして、聖霊により、イエス様を信じる信仰が与えられたこと。

聖霊はその人その人のその時に、イエスキリストが救い主であることを明らかにしめしてくださる。

信心ではなく、信仰を得ることができる。

心がさわいだ時は、ヨハネによる福音書14章6節を思い出してください。

「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでも、わたしによらないでは父のみもとに行くことはできない。」