我が家の愛する猫のてんが行方不明になりました。
マンションの中で、どうして?と思ったのです。
洗濯物を取り入れたとき、ベランダから一階にダイビングしたの?と思ったのですが、
良く眠る子なので、寝ているはずと、お昼過ぎまでそのままでした。
でも、2時になっても起きてこない。
それから、マンションの数多くない部屋を調べ、お風呂の中をのぞき、タンスの中までも見てみました。
でも、いなかったのです。
マンションから50m圏内を何度も雨の中を探し回りました。
6時過ぎて、娘が帰ってきました。
てんがいないの!と娘に助けを求めました。
猫をさがしてくれる人いるよね?頼む?
そのまえに、知らせるところは?と言われて、マンションの皆様のラインに迷い猫を見つけたらお知らせくださいと書こうと思いつきました。
次は、インターネットで検索しました。
そして、知らせるところは、警察、保健所、動物愛護センターだそうです。
もう、6時半。警察ならまだ大丈夫と110番へ電話したのです。
110番の方は、事故ですか、事件ですかと言われるので、すいません、飼い猫がいなくなって、まず、警察へとHPに書かれていたのですが。と答えました。
警察の方は、最寄りの警察に伝えてくれますかと言ってくださったので、すぐに、最寄りに電話しました。
そうすると、今、行きますと言ってくださって、なんとなく、ほっとしたのです。
娘は名前を呼びながら、マンションの付近を捜しています。
マンションの皆様からは「心配ですね。気が付いたらお知らせします。」の嬉しいお励ましです。
そして、娘から電話がありました。
いたよ。鳴いてる。フード持ってきて。
いたのです!!
昼に何度もうろうろしたのに、私はただ、様子を見ているだけでした。
名前を連呼してなかった。てんは名前の連呼に答えてくれたのです。
フードとおいでおいでの手招きとにてんは出てきてくれました。
その時、警察の方から今、マンションの前ですの電話。
ありがとうございます。今、見つかりましたとご報告。
どんな猫ですかの問いに保護猫です。こんな顔をしてますと写真を見せて差し上げました。
見つかって、良かったですねと言っていただき嬉しかったです。
埃で汚れたてんをお風呂に入れました。
泡立てて、身体を洗ってあげました。
良かったと、心からほっとして、家族なのだって思わされました。
そして、今、ベットの上で眠ってます。
帰って来てくれてありがとう。